家庭的保育室とは
家庭的保育とは保育者の居宅、またはその他の場所で行われる小規模の異年齢保育です。2010年4月から児童福祉法上に位置づけられた保育事業として、地域の子どもたちを守り育てる役割を担ってきましたが、2015年4月から地域型保育として自治体の認可を得て行われる
保育事業となりました。
家庭的保育という言葉のイメージだけで、「一般の家庭生活の中での保育」と思われたり、あるいは「密室での保育は危険ではないか」という声があるなど、実情がわからないゆえの誤解や心配の声もある様ですが、家庭的保育は大津市の認定を受けた「保育者」が職業として行う保育です。専用の保育室が整備されていますし、
生活リズムを整えるため、1日の流れも決まっています。
保育を受ける子どもは、保育所に通うのと同じニーズを持つ子どもです。
大津市では2010年にモデル事業として4室がスタート。2011年に大津市委託事業として家庭的保育室が正式にスタート、2015年より認可事業となりました。
保育者(保育士)・補助者共に基礎講習を受講し、大津市の認定を受けて初めて保育にあたります。また、毎年必ずスキルアップのために現認研修の受講が
義務付けられています。
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